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【BMS】BMS差分を簡単に作ってみよう!【キー音あり】~倍速BMS編~

今回はフリーゲームのBMS、こちらの差分を作ってみましょう!ミ`・ω・´彡
もちろんプレーするにはBMSプレイヤーと、BMS本体が必要です。

「作ったことが無いからよくわからないミ´・ω・`彡」
という方でも大丈夫です。
やってみると案外簡単だったりします。

キー音無し譜面の作り方ではないので注意ですよ!

前回はこちらから。
【BMS】BMS差分を簡単に作ってみよう!【キー音あり】~準備・操作編~

【BMS】BMS差分を簡単に作ってみよう!【キー音あり】~オブジェ設置編~

【BMS】BMS差分を簡単に作ってみよう!【キー音あり】~音声ファイル変換編~

【BMS】BMS差分を簡単に作ってみよう!【キー音あり】~小ネタ・テクニック~

それでは差分の作成方法を解説していきますね!
前回に引き続き、BMSEを使用していきます。
一度、BMSEで差分を作成するBMSファイルを別名で保存しておきましょう。
必ずこのようにバックアップをしてから行ってくださいね。

今回は倍速になるBMSを作成していきたいと思います!
倍速とはCSbeatmaniaIIDXにあるトレーニングモードで
×1.06~1.24までテンポを変更してプレーすることができるようにするあれデス。

一応LR2の機能でそういったこともできるのですが、管理人の場合なぜか不具合が起きてしまうので、使えなかったりしますミ´・ω・`彡
そこでBMSの音声ファイル、BMSファイルともに少しいじって、同じようにトレーニングとして使うのもありかなと。
ただしIR登録はせず、完全に個人でお楽しみくださいませ。
問題が起きてしまっては責任は負いませんのでご了承くださいませ!

それでは行きましょう。

まずはAudacityを起動してください。
【BMS】BMS差分を簡単に作ってみよう!【キー音あり】~音声ファイル変換編~で使用したソフトですね。
非常に便利です。

Audacity上部にあるメニューから、ファイル→チェインの編集をクリック。
2016-02-17_23h56_30

 

下部にある追加ボタンをクリックしてチェイン名を設定。
トレーニングモードであれば
+1→1.06
+2→1.12
+3→1.18
+4→1.24
このようになります。
わかりやすいように「×1.●●」等にしておきましょう。

2016-02-18_00h03_07

 

 

「Change Tempo」というコマンドを探しましょう。
トレモと同じくピッチも変更されて良いという方は「ChangeSpeed」でもOK。

Wクリックをしてコマンドが表示されたら編集パラメータをクリック。
2016-02-20_23h33_39

このように表示されますね。
2016-02-20_23h36_22

赤枠で囲ってあるところに倍速分を書き込みましょう。
%なのでややこしいのですが、
1.06なら「6.000」
1.12なら「12.000」
1.18なら「18.000」
1.24なら「24.000」
と入力してください。
今回は例として24.000で入力しますね。

OKを2回おしてコマンド選択ウィンドウを消します。

次に02 |終了|  をWクリック。
2016-02-20_23h39_58

 

「Export Ogg」をWクリックしてOK。
2016-02-18_00h03_45

 

 

2016-02-20_23h42_40
このようになっていれば成功しているのでOKをクリック。

 

次は上部メニューからファイル→チェインの適用をクリック。
2016-02-18_00h04_36

先ほど作成したチェインをクリックしてファイルへ適用。
【BMS】BMS差分を簡単に作ってみよう!【キー音あり】~音声ファイル変換編~で行ったように同じく、
倍速を変えたいBMSの音声ファイルだけ全て選択して開く。

 

2016-02-18_00h15_43
同じように処理が実行されますね。
処理が終わるまで時間がかかるので、今のうちに次の作業へ移りましょう。

 

処理を行っているBMSフォルダを開き、一度BMSファイルをコピーしましょう。
2016-02-20_23h51_37

コピーしたBMSをメモ帳で開く。
2016-02-20_23h52_31

このように表示されますね。

電卓を取り出し、BPMの値×倍速する値で計算して、出た数値と入れ替える。
管理人は例としてAct Belovedで行っていて、
BPMは131、1.24倍で行いたいので、131×1.24=162.44
BPMの値を162.44にすれば良いわけですね。

2016-02-20_23h56_17
これを上書き保存。

そして一度BMSEで保存したファイルを読み込み、一番左下のBPMのレーンを確認し、
編集前のBPMが定義されていないかをチェック、もしあれば削除して保存。

2016-02-20_23h58_00

Audacityの処理が終わっていることを確認したら、保存したBMSファイルをcleanedへ移動する。
ムービーファイルをコピーして移動するかどうかはお好みで!
BMSファイル名も変更してかまいません。
2016-02-21_00h01_44

 

cleanedフォルダをそのBMSフォルダの外へ移動させ、フォルダ名を変更したら完了です。
2016-02-21_00h04_33

これで倍速編集をかけたBMSが完成しました。
何度も言うようですが、個人の範囲でお楽しみくださいね。

ちょっと容量はとってしまいますが、
他にもいろんな速度で作成できますので、地力アップにご利用くださいませ。
それではここまで閲覧いただきありがとうございました!ミ>ω<*彡♪
これでBMS差分編は以上になります!

・前回はこちら
【BMS】BMS差分を簡単に作ってみよう!【キー音あり】~小ネタ・テクニック~

終わり

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