今回はフリーゲームのBMS、こちらの差分を作ってみましょう!ミ`・ω・´彡
もちろんプレーするにはBMSプレイヤーと、BMS本体が必要です。
「作ったことが無いからよくわからないミ´・ω・`彡」
という方でも大丈夫です。
やってみると案外簡単だったりします。
キー音無し譜面の作り方ではないので注意ですよ!
・まずは譜面編集ソフトをダウンロードしよう!
これがないと話になりません!
というわけで、さっそく導入しましょう。
BMSの譜面制作ソフトで有名なBMSEを使っていきます。
まずは起動し
上にある「Options」タブ→「Select language」→「Japanese」で日本語表記にしましょう。
なんか起動すらできないんだけど・・・ミ´・ω・`彡
という方はVisual Basic 6.0 SP6 ランタイムライブラリが入っていない可能性があります。
起動したら「ファイル」→「開く」で好きなBMSファイルを開いてみましょう。
ファイル名の後ろが「.bme」「.bms」「.bml」となっているものがそうですね。
※例ではAct Beloved(A)を開いています。
大体こんな感じになりますね。
順番に説明していきましょう。
① BPM STOPレーン
BPM変化やストップ機能をつけるときはこちら。
差分ではほとんど使いませんね。
ソフランを行いたいときはここで設定。
②スクラッチ、鍵盤など、プレーレーン
プレーする部分がこちら、下の方から順番に降ってきます。
英数字は鳴る音の番号で、⑥から選びます。
③ BGA LAYER POORレーン
ムービーやメインとなる画像はBGA
キャラクター等が少しだけ表示される部分はレイヤーといった感じです。
手作り画像を使いたいときにいいかもですね。
レイヤーは最後に透明化した何もない画像を付けるとすっきりします。
④BGMレーン
1~32まで、すべてキー音の余りを表示するレーンです。
差分作成は主にここから②に移動させて行っていきます。
⑤ 編集、書き込み、消去ボタン
こちらも重要な役割になります。
編集ボタンでは設置したオブジェをドラッグすると設置したオブジェの移動を行います。
更に右クリックではそのオブジェの音を拾えます、LN作成に便利ですね。
SHITキーを押しながらではなんと上下には動かず左右だけ移動できます
差分作成者としては神がかっているレベルで使えます。
F2キーでも編集ボタンを押したと同じ効果になります、こちらも便利。
書き込みボタンでは⑥で選ばれているオブジェの設置を行えます。
SHIFTキーを押しながら設置するとLNオブジェ、
CTRLキーを押しながら設置すると不可視オブジェになります。
F3キーでも書き込みボタンと同じになります
LNオブジェは始まりと終わりの二カ所を設置しましょう、間に通常オブジェが挟まっていると
プレイヤーによってはバグが起きますので注意。
不可視オブジェは見えないオブジェでプレーにはほとんど関わりません。
実際のプレーでは押すとその音が鳴るといった隠しオブジェになりますね。
ちょっとした遊び心として設置するのも楽しそうです。
削除ボタンはそのままの通りオブジェを削除します。
編集ボタンでクリックし、Delキーなどを押しても削除できますので、
そんなに使わないかも?
⑥ リストボックス
こちらでクリックして選んだものが書き込みボタンで設置できます。
オリジナルの音を追加したい場合はWクリックで増やしましょう。
音を探すときは「全てを表示」で。
BMP BGAタブで画像。
拍子タブで各小節の変化、
拡張命令は手入力ですが強制的にANOTHERやINSINEに変更出来たり、
別のやり方でのLNノーツ作りなどの設定が行えます。
⑦ BMS情報
基本タブでは
ジャンル、タイトル、アーティスト名の変更が行えます。
タイトルに自作差分名を後ろに付け加えたり、
アーティスト名には差分;●●など誰が差分を作ったのかわかるようにしてもいいですね。
難易度表記はプルダウンでは0~8までしか選べませんが
実は手打ちで99まで変えられます。
BPMは1分間に4分音符を何回叩くか?というものです。
曲のスピードを変化できますが曲によっては変更すると曲にならないこともありますので注意。
拡張タブ
RANKで判定難易度を変更できます。割と大事なところ。
BMS向けではEasy,本家に近くしたいならNORMALがおすすめです。
このツールではできませんがVery Easyにすることも可能です。
TOTALは意外と知らない方が多いかもしれませんね。
大体ですが、すべてのノーツを叩いたらこの数値と同じ%分回復すると思えば大丈夫です。
例えば
ノーツ数100の譜面でTOTALを100にすると
全て叩ければ100%回復。
1ノーツで1%回復ですね。
ノーツ100でTOTAL10000にすれば
1ノーツで100%回復し合計10000回復します。
これくらいの認識で問題ないかと思われます。
本家にトータルを合わせるならば
TOTAL値 = 7.605*NOTES/(0.01*NOTES+6.5)
ただしTOTAL値の最低値は260
BMS向けにトータルを合わせるならば
T.NOTESが「1~399」の時は「200+(T.NOTES/5)」
「400~599」の時は「280+((T.NOTES-400)/2.5)
「600~」の時は「360+((T.NOTES-600)/5)
管理人は主に本家基準で差分を作成しています。
こちらはabsoluteさんのページに詳しく書かれています。
大変参考になります。
VOLWAVは音量の%表記。
STAGEFILEは選曲した時の画像
BMP00はミスした時の画像。
この辺りは触らなくてもよさそうですね。
環境タブはお好みで設定してもよさそうです。
そのままでいいような気がします。
⑧ 各小節の表示
表示幅などを変えられます。
管理人は
Grid大体16か32。
補助は4
表示高さ2.5
表示幅1.0で行っています。
この辺りはお好みでいいかも。
これで一通りの説明はしましたでしょうか。
譜面差分を作るに当たってはいらない知識もありますが、ご参考までに!
ちょっと文字数が多くなってきましたので、
次回からは設置編、音声ファイル変換編など、
ちょっとした小技やテクニックなどもお伝えしていきますね!ミ>ω<*彡♪
それではここまで閲覧いただきありがとうございました!