今回はPS2でHDMI接続を行ってみました!
通常とHDMIではどれくらい違うのか、ちょっぴりお見せします。
D端子は持っていないため比較対象にならないです。ごめんなさい!
PS2といえば映像端子が黄色、赤、白の通常のもの、
S端子、赤、白のアナログではきれいになるもの(最近の液晶テレビには使えないものが多い)
デジタル出力のD端子。
D端子もアナログでS端子の上位互換みたいなもの。
今のところ最大の高画質のHDMIがあります。
「PS2をHDMIにできるってどういうこと??」
と思う方もいらっしゃるかも。
実はこんな商品を見つけました!
PS2をHDMI接続できる変換アダプタです。
三色ケーブル必要なしでプレーできちゃいます。
三色ケーブルが使えないテレビを使っている方には朗報かも?
でも、「換アダプタを使ったら弐寺やったら遅延があるのでは??」
と思ったのですが、遅延は全く問題ないようです。
これは嬉しい!
「映らない」というのが引っかかります、プレーできないソフトもあるようですね。
こちらのアダプタは使用する際はUSBケーブルを使います。
付属のUSBもあるのですが、L字のものを使うと電源コードに引っかからずすっきりします!
USBはPS2についてる部分を使用します。電源供給するのかな?
というわけで管理人、買っちゃいました。
説明書は一応日本語訳されていました、直観でも使えますのでわかりやすいです。
実際に取り付けた時はこんなかんじです。
L字の方が良い理由もわかるハズ!
USBはそのままPS2の前の方に持っていきます。
使用してみた感想としては、
ゲームによっては映り方に差があるように感じました。
KHを起動してみたところ、縦線が気になるところです。
肝心の弐寺なのですが所持している作品はこちら。
10th~EMPRESSまで所持しています。
全て問題なく起動しました!
3rd~9thは持っていないので確認出来ませんでしたが・・・。
追記:9thは購入して確認、正常に動作しました!
弐寺に関しては通常の三色ケーブルより断然こちらの方がくっきりしていて見やすいといったところです。
使用しているTVが37Z3なのですが、S端子が使えません。
なので過去に使用していたモニタで比較してしまいますが、
S端子よりHDMI接続の方が綺麗に感じます。
D端子との比較は持っていないのでどうなのかはわかりません・・・ミ´・ω・`彡
比較用に写真をパシャりしたのですが、ちょっとわかりづらいです。
大体こんな感じです。
Before→三色ケーブル
After→HDMI
■Before
■After
■Before
■After
■Before
■After
曲選択画面が一番わかりやすいかな?
ぼやけた感じがなくなり、観た感じくっきりしています。
プレー画面は写真ではわかりづらいですがくっきりしています。
写真はPOOR辺りの部分で判別を(
おまけでもう一つHDMI、ちょっぴり設定を変更しました。
遅延に関してなのですが、HDMIによる遅延は全く気になりませんでした。
TV側に関しては当然ですがゲームモードにしなければ遅延は発生する感じで。
コストパフォーマンスはよさげで、
HDMIケーブル自体は付属していないので、ケーブルは用意する必要があります。
ステレオミニジャックがついているので、もしかしたらヘッドフォンで聞いたり、録音に使える・・・?
HDMIにする際はPS2側で設定する必要があります。
画面サイズを16:9に設定、
コンポーネント映像出力をRGB→Y Cb/Pb Cr/Prに設定する必要があります。
テレビの設定でも、外部入力の音声入力設定をビデオ音声にしないと音声が出ない物もあるようです。
PS1のソフトに関してもプレーできるものとできないものがあるようです、こちらはテレビの問題でしょうか?
他にもカスタマーレビューのコメントも参考になるものが多いと思うので、ぜひ見てみてくださいね。
ポップンや弐寺のコメントもちらほら見かけます。
管理人は弐寺目的で購入したので、三色ケーブルよりくっきりきれいに見えてやりやすいのでいい感じです!
みなさんも興味があればHDMI接続を試してみてくださいね。
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【IIDX】CS HAPPYSKYバグでClione等のAnother譜面を出してみた結果wwwwwwwwwwwwwwww
こんにちは。
旧ハードでのHDTV出力について調べていたらこのページにたどり着きました。
昨今のHDTVに旧ハード(PS、PS2、NES、SNES等)の映像を出力する際にコンポジット接続(赤、白、黄)で繋ぐと遅延するし画質は悪いしで、モチベーションが落ちてしまいます。
そこで、なんとかならないかと色々私個人でも試行錯誤していました。
そういうこともありこちらの記事は非常に興味深いものでした(画質比較だけでなく、音楽ゲームでの遅延如何が記述されているため)。
ただ、1つ僭越ながら訂正させていただきたいところがあります。
こちらの記事でD端子接続を「デジタル出力」と書かれていますが、D端子接続もコンポジットやSと同じ「アナログ出力」です。
“デジタルの頭文字を取ってD”と思う方もよくいらっしゃいますが、あれはコネクタ部の形状がアルファベットの“D”に似ていることから付けられている名前です。
また、D端子接続は規格的にはコンポーネント接続(緑、青、赤の3種のケーブルで映像を伝送する接続)と同じです。
簡単に説明いたしますと
・コンポジット接続は黄色の端子が大方映像出力ですが、これには輝度信号(Y)と色信号(C)、同期信号これら全てが1つの線で伝送されています。
そのため、ドット妨害やクロスカラーが発生してしまいます。
この方式をY/C複合(Composite)と言います。
・S接続はminiDINの4pin端子が使われているものでこれは上述のコンポジット接続とは違い輝度信号(Y)と色信号(C)が別々の線によって伝送されます。
そのため、コンポジット接続よりはドット妨害やクロスカラーが起きづらくなっています。
この方式をY/C分離(Separate)と言います。
・コンポーネント接続は緑、青、赤の3つのケーブルで映像に関する信号を伝送します。
上述のS接続では映像信号を輝度信号(Y)と色信号(C)で分けられていると書きましたが、コンポーネント接続ではこの色信号(C)をさらにB-Y色差信号(Cb)とR-Y色差信号(Cr)の2つに分離して伝送するのです。
それによりS端子よりもさらにクロスカラーが起きづらくなっています。
・D接続は、上述のコンポーネント接続に画角信号(画面アスペクト比の情報)も伝送されるようになったものです。
ちなみに、D接続にはD1〜D5までの規格があり、それぞれで伝送できる解像度も変わってきます。
D1接続では480iでの伝送しか出来ませんが、最終規格のD5接続では480i、480p、720p、1080i、1080pでの伝送が出来ます。
昨今のHDTVのほとんどがD5映像に対応していると思います。
といった感じです。
簡単に説明したものなので正確ではありませんが、大体このようなものと考えていただければと思います。
また、ソニーの旧型テレビ(TrinitronやWEGA)の一部ではPS、PS2、PS3の映像出力に使われている「AVマルチ出力」と同じ形状をした端子があり、それ専用のケーブル(マルチAVケーブル)で接続することによりPS、PS2では最高画質で映像を表示することが出来ます。
昔のテレビやパソコンモニターなどでは、RGBという接続方法もありました。
今まで説明してきた接続方法は全てアナログ伝送ですので、あしからず。
デジタルの映像出力端子はHDMIやDVI-D、DisplayPort等があります。
家電で使われるのは専らHDMIで、これは映像や音声、接続機器のコントロール情報全てをデジタルで伝送できるものです。
そのため各機器の設定によってはテレビのリモコンでレコーダーやゲーム機等の操作ができますね。
長々とした文章、失礼いたしました。
返信が非常に遅くなってしまい申し訳ございません!
まさかコメントを頂けているとは…恐縮です。
D端子はデジタルではないのですね、勉強になりました。
それと一言でD端子といってもいろんな種類があると…ふむふむ…。
S端子の上位互換みたいなもの、と考えても良いでしょうか。
分かりやすく丁寧な説明助かりました!
コメントをいただきどうもありがとうございましたミ´ω`*彡♪